おつかれっすー!ジュンキです!
『今の話題から未来を予測』をテーマに発信していきます。
先日、流れてきたタイムラインに対してリツイートをしました。
わりと正しいと思いますが、奨学金や給料、貯金に関しては自分の意思と努力次第で変えられます。
とはいえ、収入ばかり気にすると自身のスキルアップの時間すら失う可能性もあるので注意です。
ある程度の時間とお金の余裕が欲しいなら、ルームシェアなどで家賃等固定費を下げることをオススメします。 https://t.co/wEEApmjXHl— ジュンキ/今の話題から未来を予測 (@junkiumino) November 11, 2019
このツイートを深掘りしていきます。
若い人は絶望している
今年25になる自分が若い人の定義に当てはまるか微妙なラインなのですが、今の若い人の考え方として
- 収入が低い
- 支出が多い
- 時間がない
- 夢が持てない
などが挙げられます。
あながち間違いじゃないと思っているのですが、いかがでしょうか?
今の日本の経済状況を見ていると、将来がいかに暗い未来になっているか予想がつかないほどです。
現実から目を背ける
この状況を理解できているだけまだマシなのですが、理解していてもそこから脱出することはなかなかできません。
そもそも、脱出するために努力をしようとする人が少ないですし、脱出の仕方すらわからないという人も多いです。
諦めるか、現実から目を背ける人が大多数です。
- いつかなんとかなる。
- 政府がなんとかしてくれる。
- 日本だから大丈夫。
なんとかならないし、全然大丈夫ではありません。
悪い現状から脱出するには
手段はいろいろありますが、まずは固定費を下げるのが手っ取り早いです。
固定費をいかに下げれるかで、人生の難易度が大きく変わります。
固定費の重要性
固定費とは、
- 家賃
- 水道光熱費(基本料)
- 通信料(基本料)
- 保険料
- 学費
など、毎月決まった金額の支払いがある費用のことです。
この固定費というものは、生きていく上で欠かせないものばかりで、なかなか削減という発想ができません。
しかし、この固定費を削減する方法はいくつかあります。
固定費を削減する方法
例えば、住居を変えるという方法があります。
- 格安物件
- 田舎暮らし
- 実家暮らし
- ルームシェア
他にも、日本の企業で収入を得ながら物価の安い海外で生活するという方法もあります。
この中で選ぶのは難しいという人も多いですが、金額にすると差は歴然です。
基本となる物件
まず、費用の差を分かりやすく解説するために、基本となる物件の費用を例として挙げておきます。
- 家賃6万円
- 風呂トイレ別独立洗面台付
- 1LDK 50m2
- 駅まで徒歩3分
都会や街ではあり得ない金額ですが、まぁほどほどの住宅地というイメージです。
ある程度新しい築年数と駅近く、広い部屋で快適な居住性を確保できます。
これを基本として、他の方法と比較します。
格安物件
- 家賃2万円
- 風呂トイレ別
- 1DK 20m2
- バス停まで徒歩5分
- 駅までバス20分
この場合だと、単純に荷物が少ない人には向いています。
ただし、移動に制限がつく立地のため、原付など別の費用がかかる可能性が高いです。
また、時間を多く消費するため、それもまたデメリットではあります。
とはいえ、基本の物件から4万もの差が出るためかなり余裕が出ます。
毎月40時間分のアルバイトを他のことに使うことができるのと同じなので、そこから色々な選択肢が生まれます。
しかし、職場や学校などへの移動距離次第ではメリットが薄い場合もあるので注意が必要です。
時間もお金と同等かそれ以上の価値であるという意識を持ちましょう。
田舎暮らし
- 家賃2万円
- 風呂トイレ別
- 2LDK 80m2
- バス停まで徒歩10分
- 駅までバス20分
圧倒的な家の広さを格安で持つことができます。
家庭を持つ人や荷物が多い人にはオススメです。
田舎暮らしはコスパが悪いかも
とはいえ、費用についてはあまりオススメできません。
まず田舎の場合は店が少なく、物価が高いことがあります。
また、移動手段が限られており、車などの移動手段が必須な場合が多いです。
その他として、自然が近いため虫が侵入してくる可能性があり、そういったものを全く受け付けない人には無理な方法です。
全体的に家賃とは別の費用が発生し、収入も低くなりがちなのであまりオススメはできません。
少なくとも、お金に関わる今回の内容からするとコスパが悪いです。
実家暮らし
これは圧倒的にオススメです。
家庭の事情によっては難しいこともありますが、多くの固定費を削減できる可能性を持った方法です。
毎月2、3万円家に入れていても断然コスパの良い環境です。
実家通いで1年仕事するだけで100万200万と貯金できていくことになるため、現状を脱出するチャンスが作りやすくなります。
あとは単純にお金に困りにくくなるので、精神衛生的にも優しいです。
とはいえ、プライベートが減り、プライドも捨てる必要があるので、そのあたりで葛藤することにはなります。
ただ、コスパは最強です。
ルームシェア
特に都会で多く採用されている方法ですが、これもオススメです。
家賃10万程度の広い物件に複数人で住むことで、一人当たりの家賃が2,3万と抑えることができます。
中にはプライベートをしっかり確保できる家が出てきており、ルームシェアを販売戦略のひとつとして採用しているところもあります。
物価の安い国
これは条件としてはレアなパターンなのですが、選択肢として可能であればオススメです。
その国の言語や文化を理解して生活する必要が出てきますが、ある程度の収入のまま費用を大幅に抑えられるのでコスパは良いです。
具体的にいうと、
- タイ
- ベトナム
- マレーシア
- フィリピン
などが物価が安い国になります。
これらの国の首都であれば、東京と変わらないほどの環境で安く生活することができるため、
圧倒的な快適さを手に入れることができます。
海外移住のデメリット
デメリットは日本から離れることです。
日本に住む友達や家族とはなかなか会えなくなりますし、日本と言語はもちろん法律も違うためお金以外に気を使うことがでてきます。
とはいえ、ある程度の収入があれば悠々自適に暮らすことが可能になります。
パソコンやスマホひとつで収入を得られるような人であれば、こちらでスローライフをするのもアリですね。
まずはプライドを捨てろ。話はそれからだ。
固定費を下げる選択肢をいくつか挙げましたが、これはちょっと・・・と思うものもあるかと思います。
特に、実家暮らしに対しては批判が多いかもしれませんね。
学生ならまだいいですが、社会人となると
- いつまで親のスネをかじる気だ
- 親不孝だ
- プライドがないのか
などと言われなくても思われるかもしれません。
しかし、現在の日本の情勢ではプライドなんて真っ先に捨てるべきです。
少なくとも、お金に余裕がないような状態であれば、プライドを捨てていかに余裕のある生活をするかが重要です。
ずっとそうすべきとはいいません。
その時間を確保するための余裕なのです。
実家暮らしは親孝行
加えて、実家暮らしの場合、むしろ親孝行であると断言します。
親からすると、我が子が幸せであることを願います。
仮に独り立ちしていても、神経をすり減らすような日々を送っていたのではそれこそ親不孝ではないですか?
子の幸せが親の幸せです。
それが一緒に暮らすことであれば、毎日のように顔を合わせるのですから不安も減るでしょう。
まぁ、家族仲が悪いなど、例外もありますが。
とりあえず家賃を下げよう
もう一度主張しますが、お金に余裕がないのであれば、まず固定費を下げることを最優先にしましょう。
特に、家賃のウェイトは大きいです。
選択肢としては、
- 格安物件
- 田舎暮らし
- 実家暮らし
- ルームシェア
- 海外移住
があり、中でも実家暮らしはコスパ最強です。
とはいえ、それぞれの家庭環境や状況で合うものが変わってきます。
自分の状況を整理し、照らし合わせてみましょう。
この選択により生活に余裕が生まれ、環境に大きな変化が生まれるチャンスとなるでしょう。