おつかれっすー!ジュンキです!
『今の話題から未来を予測』をテーマに発信していきます。
先日、このニュースに関連したツイートをしました。
こういった医学の進歩を見ると、人の寿命がまた延びたと感じます。身体全てのパーツが作れるようになり、寿命の概念がなくなってくるのも時間の問題かもしれません。いいかどうかは別として、夢があります。 https://t.co/Tkld4bwf7f
— ジュンキ/ニュースから未来を予測 (@junkiumino) October 3, 2019
このツイートの内容を深掘りしていきます。
不老不死は理論上可能
結論として、技術の進歩により、将来的に不老不死は理論上可能だと考えています。
不老不死までに3つの段階があり、それぞれ
- 全ての病気が治療可能
- 寿命1000年
- 不老不死
という技術的特異点があると考えます。
これをシンギュラリティといいます。
それぞれ解説していきます。
全ての病気が治療可能
今でもすでに言われている状況ですが、
例えば、ガンやアルツハイマー、白血病、パーキンソン病などがそれにあたります。
これらが治療可能になることで、病気が原因で死ぬ可能性がなくなり、平均寿命が大きく伸びます。
現在でも年々伸びていますが、おそらく平均100歳は十分可能なのではないでしょうか。
ちなみに日本の場合、1990年の平均寿命は78.84歳で、2017年は84.10歳となっています。
とはいえ、全ての病気が治療できても、老衰を治療することは対象としていないため、最大でも150歳あたりが限界となるでしょう。
寿命1000年
寿命をさらに大きく増やすためには、老化を対処する必要があります。
そこで、可能性として考えられるのは培養と移植です。
それに関連して、美容業界も大きく変化し、老化を抑えるのではなく、新しい身体に変える方向に向かう可能性があります。
ここで不老不死に大きく近づきましたが、脳が変えられない以上は不老不死とはいえないでしょう。
不老不死
不老不死が可能となるキーワードは、記憶の移植です。
つまり、記憶をデータ化することです。
現時点で既に記憶をデータ化する研究は進められており、マウスを使っての実験が成功した例があります。
この技術が人で行われるにはまだまだ時間がかかりそうですが、完成するのも時間の問題でしょう。
この技術が使用可能になれば、脳または脳に変わるものにデータ化した記憶を書き込むことで、人間に対してまるでコンピュータのように書き込み、読み出し、コピーができるようになるのです。
そうなれば、新たな身体を作った分寿命が延びることになるので、まさに不老不死になったと言えるでしょう。
この不老不死における問題
ただし、この不老不死になる方法にはいくつか問題点があります。
それは、記憶を移すことは可能なのですが、
また、記憶を移した方の身体を使うのは本当に自分自身なのか。
ということです。
周りからみれば本人としか思えない言動や行動をとるでしょう。
しかし、記憶元の自分からすると、全く同じ記憶を持った別人ということになります。
コンピュータのように、コピーした元のデータを削除することを人間ですると。。。
それはつまり、死を意味するのではないかということです。
それを証明する方法もないので、難しい問題です。
まぁ、単なる想像なので、実際にはなんともいえないところですが。。。
不老不死は環境が揃えば、理論上可能
改めて結論を出します。
ということです。
不老不死がいいか悪いかは別として、夢のある内容だと思います。
そのためには、是非とも不老不死に関する研究、記憶のデータ化に関する技術が発展していくことに期待しています。