【人生200年の時代】医学の進歩の先に存在する不老不死

おつかれっすー!ジュンキです!

『今の話題から未来を予測』をテーマに発信していきます。

先日、このニュースに関連したツイートをしました。

このツイートの内容を深掘りしていきます。

不老不死は理論上可能

結論として、技術の進歩により、将来的に不老不死は理論上可能だと考えています。

不老不死までに3つの段階があり、それぞれ

  • 全ての病気が治療可能
  • 寿命1000年
  • 不老不死

という技術的特異点があると考えます。
これをシンギュラリティといいます。

それぞれ解説していきます。

全ての病気が治療可能

今でもすでに言われている状況ですが、

不治の病と言われるような指定難病を含む全ての病気が、近い将来治療できるようになると言われています。

例えば、ガンやアルツハイマー、白血病、パーキンソン病などがそれにあたります。
これらが治療可能になることで、病気が原因で死ぬ可能性がなくなり、平均寿命が大きく伸びます。
現在でも年々伸びていますが、おそらく平均100歳は十分可能なのではないでしょうか。

ちなみに日本の場合、1990年の平均寿命は78.84歳で、2017年は84.10歳となっています。

引用元:グローバルノート – 国際統計・国別統計専門サイト

とはいえ、全ての病気が治療できても、老衰を治療することは対象としていないため、最大でも150歳あたりが限界となるでしょう。

寿命1000年

寿命をさらに大きく増やすためには、老化を対処する必要があります。

そこで、可能性として考えられるのは培養と移植です。

記憶を司る脳以外の身体を培養することができるようになれば、老化した身体から培養した新しい身体に変えることができ、まるで機械のパーツ交換のようなことが行えるようになります。

それに関連して、美容業界も大きく変化し、老化を抑えるのではなく、新しい身体に変える方向に向かう可能性があります。

ここで不老不死に大きく近づきましたが、脳が変えられない以上は不老不死とはいえないでしょう。

不老不死

不老不死が可能となるキーワードは、記憶の移植です。

つまり、記憶をデータ化することです。

現時点で既に記憶をデータ化する研究は進められており、マウスを使っての実験が成功した例があります。

この技術が人で行われるにはまだまだ時間がかかりそうですが、完成するのも時間の問題でしょう。

この技術が使用可能になれば、脳または脳に変わるものにデータ化した記憶を書き込むことで、人間に対してまるでコンピュータのように書き込み、読み出し、コピーができるようになるのです。

そうなれば、新たな身体を作った分寿命が延びることになるので、まさに不老不死になったと言えるでしょう。

この不老不死における問題

ただし、この不老不死になる方法にはいくつか問題点があります。

それは、記憶を移すことは可能なのですが、

記憶の元となる身体はどうなるか。
また、記憶を移した方の身体を使うのは本当に自分自身なのか。

ということです。

周りからみれば本人としか思えない言動や行動をとるでしょう。
しかし、記憶元の自分からすると、全く同じ記憶を持った別人ということになります。

コンピュータのように、コピーした元のデータを削除することを人間ですると。。。
それはつまり、死を意味するのではないかということです。

それを証明する方法もないので、難しい問題です。

もし、自分が証明するならば、肉体が生きている状態で、コンピュータなどの電子機器にデータとして入り込み、その記憶を持ったまま元の身体に戻ることができたのであればある程度納得できるのではないかなと考えます。

まぁ、単なる想像なので、実際にはなんともいえないところですが。。。

不老不死は環境が揃えば、理論上可能

改めて結論を出します。

不老不死は環境が揃えば理論上可能であるが、別の部分で問題が出てくる。

ということです。

不老不死がいいか悪いかは別として、夢のある内容だと思います。

自分としては、100年という時間は短すぎるので、数千年生き続けて世界の変化を眺めていたいと思っています。

そのためには、是非とも不老不死に関する研究、記憶のデータ化に関する技術が発展していくことに期待しています。